05304-181031 USB-C端子に変わったiPad Proが写真用途に最適なワケ
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Appleから新製品発表。
11インチ
12.9インチ
オンラインで中継された約1時間半のプレゼンで面白かったのが上の写真。Tim Cook CEOの背後にあるのはDellです。iPads、随分と売れているのですね。
そのiPad Proが大きく進化した新型。とりあえず下記、注文しました。
12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB - スペースグレイ
AppleCare+ for iPad Pro
Apple Pencil(第2世代)
12.9インチiPad Pro用Smart Folio(第3世代) - ホワイト
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iPad ProとApple Pencil
USB-Cの搭載によってiPad Proの位置付けが変わりました。写真と動画を扱う端末として確固たる地位が与えられたのです。USB-Cによってカメラと接続したりSDカードから高速に画像などのファイルを読み出すことができます。すでに市場にたくさんある(そしてshio.iconも複数所有している)USB-C接続のSDカードリーダやケーブルをすべて流用できますから、追加費用なし。市場のカメラもEOS RやGR IIIのようにUSB-Cにシフトしています。 現在、GR、SIGMA、CANONの一眼レフなどのカメラで撮影した写真は、ほとんどの場合Macに読み込んでいます。iPhone/iPadに写真を読み込めるLightning - SDカードカメラリーダーは速度が遅いため、大量の撮影をした後に読み込む用途には向きません。なので、撮影後、その写真を大画面で周囲の人々にご覧いただく場合、即座に読み込めるMacが必須。それをiPhone/iPadで見るには、iCloud経由で転送されるのを待つ必要があります。 本当はカメラから直接iPadに読み込んで、すぐに見たい。見せたい。
その願いがとうとう叶いそう。USB-C端子につないだカメラやSDカードリーダからiPad Proに直接読み込んで、そのまま閲覧したり周囲の人に回覧できます。USB-Cの搭載によってビュアーとしてのiPad Proの役割が(ようやく)確立したのです。 そのように画像や映像を扱うなら画面は大きい方がいい。なので12.9インチを注文。今までの12.9インチモデルより筐体が一回り小さくなり、扱いやすくなりました。A4サイズ(210 ☓ 297mm)とほぼ同じだからバッグの中では(MacBookのように)クリアフォルダに挟めばいい。扱いやすい。
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画面ミラーリングで4K出力できるようになったのが素晴らしい。はたして純粋に4Kが出ているのか、従来のようなアップコンバートなのかがちょっと気になります。
容量は海外出張中に撮影した写真をすべて取り込めればいい。あとはクラウド(iCloud)に自動転送されるから、端末側の容量は小さくていい。だから256GBあるいは512GBでOK。4K動画の撮影も考慮して512GBを選択。
本当にiPad Proだけで済みそう。親指シフトとライブ変換にはMacが必要ですが、それ以外はほとんどiPad ProだけでOK。文章をたくさん書く用途にはMac、写真を扱うのはiPad Proという棲み分け。写真撮影にMacを持参する必要がなくなるので、荷物を軽量化できます。 Apple PencilはiPad Pro本体にマグネットでくっつくようになりました。ペアリングも自動。充電も自動。ありがたい。shio.iconはすべての授業で板書にiPad Proを使っており、気づくとApple Pencilの充電がなくなっていることが度々あります。授業開始直後、書こうとしたらバッテリーが切れそうで、iPad ProのLightning端子にしばらく挿して充電する必要が生じますが、今後はそういうことがなくなりそう。授業がスムーズ。 というわけで、「12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB」を注文した次第。
MacBook Air
バッテリで「最大12時間ワイヤレスインターネット閲覧」、「最大13時間のiTunesムービー再生」できるのがMacBook Airたる存在価値。 2.75 pounds。MacBook Proより1/4パウンドだけ軽い。
USB-Cポートが2つ。
USB-C電源アダプタが30Wなので小型軽量。
「Touch Bar」のないMacBook Proが欲しいという大方のニーズに合致。そもそもキーボードは一切目視しないデバイスなのに、目で見ないと使えないボタンを配するTouch Barはおかしい。一方、Touch IDはパスワード入力を省略できて便利。とはいえ遅かれ早かれ、MacにもFace IDが搭載されることでしょう。 プロセッサは「1.6GHzデュアルコアIntel Core i5」の一択。潔い。バッテリーの持ち時間を確保するにはCPU性能を抑えることが大切。でもMacの場合、このCPUでも十二分に快適なので、なんら問題なし。
/shio/twitter.icon "バッテリで12時間使えるところがMacBook ProではなくMacBook Air たるゆえん。もしこれを低価格なMacBook Proとして出してしまったらMacBook Proの上位モデルが10時間な点、見劣りしてしまう。" 13:58 - 2018年10月31日 今、Macを1枚買うなら、間違いなくこれ。でもMacBook Proを快適に使っているshio.iconはとりあえず不要。
Mac mini
4年ぶりの新型。
経験上、Macは可搬性が大切。バッグに入れて移動できるサイズが望ましい。家の中で場所を動かすとか故障してApple Storeに持参するといったシーンで、簡単に移動できる方がいい。
また、ディスプレイと別筐体なら、故障した方だけ交換できる。あるいは性能向上した方だけリプレイスできる。
だから性能が十分なら、ディスプレイとコンピュータ本体は別がいい。
このMac miniはまさにそういうニーズにドンピシャリ。性能的に申し分ない。選択肢の幅も広い。拡張性も十分。据え置き型のMacを購入するなら、これ。 https://flic.kr/p/29MUwz5 https://farm2.staticflickr.com/1907/43839037670_adf1b5699f_k.jpg